2006年09月10日

デッキのメンテナンス■これはカビ?

デッキの灰汁


新築のデッキにオスモカラーを塗っていただいたお客さんから、塗装して1ヶ月もたたないうちにカビが生えたとのことで現場に行きました。環境条件としては、琵琶湖からほんの数十メートル付近に建つ家で、湿気の可能性があり、1ヶ月でカビが発生することはまさかないだろうと感じながらも対処方法を考えながら現場に向かいました。

で、代理店さんと工務店さんとで施主さんのご自宅に。早速、2階にあるデッキ部分に。ご主人が「このカビが・・」と指を指した場所が上の写真の部分。

このような現場をいくつも見ていると、なんとなく状況がわかります。まずは、カビではないだろうと。そこで木の樹種を聞きました。木の樹種は「ヒバ」だとわかりました。ああ、と思い、ウエスでごしごしを拭いてみました。黒い樹脂のような汚れがつきました。ヒバという木は樹脂分が多く、灰汁のような樹液を出すことがあります。

ヒバの灰汁が汚れと混ざって黒いしみのようになっているのでは?

正解は、100%これだということはこのような現場にはありません。でも、正しい対処方法を伝えてあげることができれば、お客様も安心していただけるようです。

ウエスで汚れが取れた瞬間、張り詰めた現場の空気が和みました。
その後、代理店、工務店、設計士さん、施主さんみんなで琵琶湖を一望できるテラスで特製のコーヒーをいただきました。



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