2006年09月12日
脳で考える事は仮想現実らしい・・。

オスモの新キャラです。(ウソです(汗))
今日は、久しぶりに本のレビューです。最近読んでいる本で脳に関する本があります。著者は、オウム真理教の事件で信者の洗脳を説くという大役を担当した脳神経科学者なんですが、かなりおもしろい内容です。
人間は思考の世界に生きています。思考の世界に生きている限り、その世界は仮想現実の世界でしかありえないと言うのです。つまり、例えば、オフィスで前の席の人に「ちょっとそこのペンとって」と言います。前の席の人にはそれが見えず、どこにあるのかわかりません。前の席の人にとってはペンがあるという事実がそこにはないのです。これは思考です。
ちょっと、難しいかもしれませんが、家の冷蔵庫が壊れたとしてその週末にチラシを見たとします。すると、限定2台!の特売の案内が載っています。「なんと、ラッキーな!」と思われるでしょう。しかし、その限定2台は毎週行われていたりします。その人の思考が事実を認識した瞬間です。
レモンを見ただけでヨダレが出そうになります。レモンという仮想現実だけで、実際の臨場感を脳は得ることが出来るのです。その錯覚をうまく利用して、自分に大きな勘違いをさせることで、思考を具現化させることができるというのです。
売上げを達成したいと思うとして、脳にその未達成な目標をあたかも達成しているような勘違いを起こさせる事で、自動的に脳が起こす命令が、目標達成のための行動を自然と取るようになるというのです。
よく分からない方は、実際に読んでみてください。
建築とは関係ないですけど住宅営業などされている方は参考にしてみてはどうでしょうか?
(最初のサルは、この技術を心理的なアンカーとして使っています。)
多分、サルをみるとしばらくはこの本のことがアンカーリングされ無意識にこの本を探している自分がいるかもしれません。
決して、自己実現的な自己啓発書ではありませんので。あくまで、科学的な脳の本としてご活用ください。







